じんしんようちえんについて

ごあいさつ

今日、幼児期の保育で大切なことは、“ともに生きる力”を育むということです。この力は、友だちや先生などの安心できる「社会」の中で自然と培われる必要があります。

そのため当園では、仏教の精神にもとづき、〈子どもの主体的な生活〉〈遊びを通しての保育〉〈一人一人に応じた援助〉、この三つの視点をもって保育に努めています。子どもたち一人一人がもって生まれきた、誰ともくらべる必要のない個性。その個性は、木の根っこのように広くて深い心が育つことによって、しなやかに自分本来がもつ光を輝かせます。

当園では、職員一同、多様な個性をもった子どもたちと、それぞれの違いを認め合い、“ともに生きる力”を育み合いながら、いろどりある人生の花を咲かせられるよう、ともに育ち合う保育を目指しています。                  園長